京丸団扇

団扇
最近出番が少なくなったように思います。

昨日祇園祭の前祭りのハイライトとなる山鉾巡行がありましたが、
京都の夏の挨拶に芸子さんや舞妓さんがお得意先へ名入りの団扇を配る風習があります。
京都の風物詩です。

その京丸団扇を作る小丸屋住井さんでの取材模様をテレビで見ました。

どこかで見たなと思って探すと出てきました。

小丸屋住井さんの亰丸うちわです。
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柄の商標と二本の黒い印が小丸屋住井の亰丸うちわの証です。


四国で有名な「丸亀うちわ」
岐阜市の工芸品である「岐阜うちわ」も
元をたどれば小丸屋の先祖がその地に伝えたものです。

小丸屋住井のうちわ貼りは毎年2月~6月にかけて行われます。
徳島産真竹3年のものを骨と柄に使い、
天気、温度、湿度に応じて糊の溶き加減を調整しながら、
慎重に地紙を貼りこんでいきます。

「撫ぜ」「かまきり」「うちきり」「へり取り」という行程を経て、
最後の仕上げとして骨と骨と間に竹ヘラで筋を入れ、一本一本の骨を浮き立たせる
「スジ入れ」が行われます。
もちろん全部手作業です。

一枚の団扇がこんなに手間がかかっているとは、改めて眺めてみました。

このうちわは一昨年京都で行われた中学校(故郷は愛媛です)のクラス会の時にいただいたものです。

舞妓さんも来てくれました。
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見づらい写真ですみません。
カメラを持っていってなかったので、幹事さん提供の写真の写真です。

いいろんな地方から来られる舞妓さん、一番苦労するのは京都弁
祇園祭の時期は髪飾りも変わること
高価な帯留めをつけてること
着物は結構ネンキが入っていること
名前は置屋さんと、出身地等からつけること
躍りのお稽古では、目線を具体的に教えられること

いろいろお話しできて、興味深かったです。
それとやはり顔、姿、言葉、かわいかったす。

舞妓さんの踊りを見たり、お話したりは一元さんではなかなかできないそうで、
京都在住の同級生のお陰です。

夜、上七軒ビアガーデンに行きましたが、ここは一元さんも気軽に行くことができ、
浴衣姿の舞妓さん芸子さんが出迎えてくれます。
京都らしい趣のあるビアガーデンでした。
ここでもうちわが売られているそうです。

話がそれましたが、京丸うちわ
日本画 ( 35000円~

切り絵 ( 12000円~

江戸型彫り (11000円~

と高価な物もあります。

個人の「手書き名前入り京丸うちわは」2500円~とありました。


小丸屋住井さんは団扇だけでなく、
舞扇子、舞台小道具等で、舞踏会や狂言を裏方として舞台を支え続けており、
先人より引き継いだものを次の世代へと引き継ぎながら、京都文化を世界へと発信しています。








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